Our Aircraft
使用機体の紹介
ワシン・エアの飛行機について
単発機コースで使用する機種は、高性能で安定感のあるパイパー社製アーチャー機4人乗りを使用し、双発機コースでは、パイパー社製アズテック機6人乗りを使用しています。
Piper Archer
パイパーアーチャー
パイパーアーチャーII(PA28-181)、最高出力180馬力、最高速度125ノット、搭乗人数4名。体験操縦の単発機としておなじみの機体です。

Piper Aztec
パイパーアズテック
パイパーアズテック(PA23-250)、最高出力250馬力、最高速度175ノット、搭乗人数6名。体験操縦の双発機としておなじみの機体です。

機内の様子・設備

ゆったり後部座席
体験操縦で同乗者がいる場合は、後部座席にお座り頂きます。操縦中のお友達やご家族の勇姿を見るもよし、窓から見えるハワイの青い空と海を満喫するもよし。単発機には2席、双発機には4席同乗者の方の座席があります。

心強いコー・パイロット
右側の座席にいる教官が常に的確な指示をしますので、初めて操縦桿を握る方でも安心して操縦できます。教官は全員FAA(米国連邦航空局)の教官免許取得者。教官は全員日本人ですので、言葉の面でも安心です。

いざという時のために
ワシン・エアは創業以来約57,000以上のフライトと無事故の実績がありますが、もちろん万が一に備えて救命胴衣などもご用意しています。乗り物酔いの場合の吐袋も用意していますので、どうぞご安心ください。
計器の説明
初めて操縦されるお客様は、フライトの前に操縦時に使用する計器についてと、実際の操縦方法を、ビデオの解説を見て予習していただきます。体験操縦で必要な計器はたったの6個です。実際のフライトでは、主に高度計のみを見て操縦していただきますので、他の計器については名前を知っている程度で充分です。
各計器について簡単にまとめましたので、予習・復習にご活用ください。
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Speed Meter(速度計)ノット表示。2倍するとキロへの換算が出来ます。体験操縦では約110ノット(220キロ)位まで出ます。 |
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Altitude Indicator(姿勢計)飛行機の姿勢を表すものです。青が空、茶が地面、オレンジが飛行機なので、どれ位機体が傾いているかが分かります。 |
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Vertical Speed Indicator(昇降計)飛行機の上昇率、下降率をフィート単位で表す計器です。どの位の割合で上昇・下降しているかが分かります。 |
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Compass(コンパス)飛行機の方向を表しており、Nが北、Eが東、Wが西、Sが南です。 |
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Turn Coordinator(旋回傾斜計)旋回時に飛行機がどちらに傾いているかということを表します。Altitude Indicator (姿勢計)と似ていますね。 |
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Altimeter(高度計)フィート表示。現在どれ位の高度にいるのかを示します。短針は1,000フィート単位、長針は100フィート単位です。 |
ワシン・エアの整備について
ワシン・エアで使用している飛行機は、100時間フライトごとに念入りに整備しておりますので、いつでも安心して操縦して頂くことが出来ます。皆様の命をお預かりする大事なお仕事を任されているのが、当社の整備士カールです。
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運転前エンジン点検
皆さんが安心して体験操縦を楽しんで頂ける様、フライト前には必ず使用機体の点検、調整をします。
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フライト100時間ごとの点検、整備
エンジン系統の整備・点検、プロペラの点検、計器類の点検・調整、操縦系統の点検、機体外装・内装・シートベルト等の点検、無線機器を含む電気系統の点検などを、フライト前の点検に加え、100時間飛ぶごとに連邦航空法に従い定期検査を行っています。
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A&PとIA認定整備士
カールは、A&P (Airframe & Powerplant) とIA (Inspection Authorization)の整備ライセンスを持った整備士です。一年に一回の定期検査では、何十項目もあるチェックリストをひとつひとつ確認し、万全の態勢を保持できるよう心がけています。A&Pの整備ライセンスを所持した整備士のみ、作業完了時に安全を保障するサインをすることが可能です。
